7月1日金曜日3校時 青崎小学校の平和集会です。 |
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青崎小学校のみんなで折った 折り鶴を中心に、 平和について学んだことを 発表します。 |
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4年生の発表です。 実行委員の人たちが、佐々木さだこさんについて学んだことを 絵にかき、全員で発表しました。 そして、「ねがい」という歌を歌いました。 |
4年生は、「つるにのって」というビデオと、「おりづるの旅」という絵本を見ました。
ビデオにも、絵本にも出てくるのが、佐々木さだこさんです。
さだこさんは、2さいのとき、原爆にあいます。
でも、お父さん、お母さん、お兄ちゃんも無事で、家族仲良くくらしていました。
戦争が終わって9年。さだこさんは、のぼりちょう小学校の6年生になりました。
走るのが速く、いつもリレーの選手でした。
でも、突然、体の調子が悪くなり、原爆病にかかっていることが分かります。
それも、あと半年生きられるかどうか・・・。
「おりづるを千羽折ると、ねがいがかなうんだって。」
さだこさんはつるを折りつづけ、とうとう千羽を超えます。
それなのに、さだこさんは、原爆が落とされて10年目、
12才でなくなってしまいました。
さだこさんの同級生たちが集まりました。
「原爆がくりかえされんように、原爆でなくなった子みんなの像をつくろう!」
全国から募金がとどき、さだこさんがなくなって3年後、
ようやく「原爆の子の像」はできあがったのです。
さだこさんとおりづる、同級生たちと「原爆の子の像」の話は、
日本だけでなく、世界中に広がり、大人も、子どもも、つるを折りながら祈りました。
世界が 平和になりますように。
二度と 原爆が使われませんように。
さだこさんの悲しみが くりかえされませんように。
ぼくたち わたしたちは ヒロシマの子どもです!
さだこさんのねがいを 忘れません!
ヒロシマのねがいを 伝えていきます!