平和集会


7月1日(水) 平和集会がありました。

〜こころをこめて〜(4年生のよびかけより)

  4年生は,子ども文化科学館の館長さんに「戦争と路面電車」についての話を聞きました。
  広島は,陸軍の町で,兵隊だらけだったそうです。
  ミサイルを乗せた飛行機が,しょっちゅう広島の空を飛んでいたと聞いて,驚きました。
  路面電車は,走り始めて97年。戦争中も走っていました。
  でも,男の人はみんな戦争に行っているので,運転手は女の人。
  16歳の人もいたそうです。
  いすやつり革はぜいたくだといわれ,なかったそうです。
  原爆が落とされ,多くの路面電車がこわれてしまいました。
  人や家,生き物だけでなく,電車もひばくしたのです。
  こなごなになって,ひどい姿になった木製の電車。
  原爆で脱線し,道をふさいでしまった電車。
  しかし,1週間もたたないうちに,人々は電車を動かして,車庫へ運んだのです。
  生き残った広島の人たちの生きようとする力は強いなと思いました。
  広島のまちは,さらにはかいされます。台風です。
  せっかく原爆にたえた家や橋を流していったのです。
  しかし,
  そのぜつぼうの中から,力を合わせて生きてきた人たち。
  たくさんの悲しみやいかりを乗りこえて,生きてきた人たち。
  それが,
  ヒロシマの人たちなのです!
  ぼくたち
  わたしたちは
  ヒロシマの子どもです!
  ヒロシマのねがいを伝えていきます!
  ヒロシマの青い空を見上げて歌います! 


路面電車の学習を通して
原爆について考えることができました。
『ねがい』を心をこめて歌いました。
☆未来への大切なメッセージ☆


    平和学習

6月5日(金) 子ども文化科学館の館長さんから『路面電車と戦争』についてお話を聞きました。

路面電車についてとてもくわしく教えてくださった子ども文化科学館の館長さん。路面電車を通してヒロシマの歴史についてわかりやすく教えてくださいました。
原爆が落ちたとき走っていた電車と今走っている電車をくらべてみました。